【投資を失敗しないために】ソーシャルレンディング業者と案件の選び方と注意点

2019.04.21 [日]

【投資を失敗しないために】ソーシャルレンディング業者と案件の選び方と注意点

自分の給料だけじゃ中々、贅沢に生活できない…
全然、生活が出来ないわけじゃないけど、海外旅行とか趣味にお金を使いたい

こんな風にもう少しお金を稼ぎたいなぁと思っている人は多いのでは?

そんな方に最近、稼げるとオススメなのが「ソーシャルレンディング」を用いた投資!

多くの投資家が今、ソーシャルレンディングで稼いでいるのです。

そんな大注目の投資を知らない方に、ソーシャルレンディングのいろはをお伝えします。

これを読めばソーシャルレンディングで投資してみたくなるでしょう!

 

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとはインターネットを用いて(お金を増やしたい)投資家が(お金を借りたい)企業にお金を出資する仕組みです。

急成長しているベンチャー企業など実力はあるけど、金融機関にお金から借りるのが難しい会社がたくさん存在します。

そんな企業にインターネットを通じて投資家として投資するのです。

そうすることで投資家は投資したリターンとして利息や配当を受け取ることが出来ます。

日本でソーシャルレンディングを通じて投資を行っている人は約2%と、まだ浸透しているとは言えないサービスです。

 

ソーシャルレンディングのメリット

ここではソーシャルレンディングを通じて投資するメリットを紹介します。

ソーシャルレンディング投資のメリットは大きく3つです。

1.利回りが高い

ソーシャルレンディングの最大の魅力は利回りが高いこと。

ソーシャルレンディングの各業者によって差はあるものの、平均の利回りは税引前で年利8%ほどです。

メガバンクなど大手銀行の普通預金の年利0.001%。

インデックスファンドの投資信託でも年利4%程度です。

他の金融商品と比較してもかなり利回りが高いことが分かるでしょう。

2.時間をかけずに投資が可能

株式投資やFX投資などで利益をあげようとすると莫大な知識が必要になります。

しっかりと勉強したとしても9割以上は利益をあげられずに敗退してしまいます。

たとえ利益をあげられたとしても株価や為替は日々変化するので、絶えず勉強する必要していき運用を管理しなればなりません。

それに比べてソーシャルレンディングは一度、投資すれば後は運用期間が完了するまで待つだけでOK。

「投資をはじめたいけど勉強はしたくない…」というような学生、主婦、サラリーマンの方にソーシャルレンディングはオススメの投資と言えるでしょう。

3.少額から開始できる

ソーシャルレンディングは最低出資金額が1~10万円で設定されています。

つまり1万円ではじめることが可能なのです。

1万円であれば少し我慢すればひねり出せる金額ではないでしょうか。

少額から開始して「これはいけそうだ!」と思えれば、投資金額を増やせるのが魅了的です。

 

ソーシャルレンディングのデメリット

ソーシャルレンディング投資はメリットが大きい投資ですが、デメリットも存在します。

デメリットも学ぶことで投資する際のリスクを管理できるようにしましょう。

ソーシャルレンディングのデメリットは大きく3つです。

1.貸し倒れによって元本が返ってこない可能性あり

ソーシャルレンディングで最も考慮すべきリスクが投資していた企業が倒産することです。

投資した企業がしっかと業績を拡大していけば問題ありません。

しかし何らかの不測の事態が発生し業績が悪化していき、お金を返済できなくなった場合は元本に影響がでるのです。

投資していた元本の一部または全額が返済されない貸し倒れの損失が発生する場合があります。

2.運用期間が終了するまで投資金が引き出せない

ソーシャルレンディング投資では基本的に運用期間中にお金を引き出すことは出来ず、運用が終了するまで使用することが出来ません。

株式などの場合は運用期間中でも自分のタイミングでお金にかえることが出来ますが、ソーシャルレンディングでは出来ないので注意が必要です。

運用期間中は引き出せなくても大丈夫な余裕資金で投資を行うようにしましょう。

間違っても日常生活に必要なお金を使って投資することはやめてください。

3.大きな利益を手に入れづらい

ソーシャルレンディング投資では元本の価格が変動しないので、損失が大きくならない一方で利益を大きくはなりません。

FXや株式投資と比べて大損をする可能性は低いですが、一発逆転で大金を手に入れることは出来ないことを覚えておきましょう。

 

ソーシャルレンディング投資の注意点

ここで実際にソーシャルレンディング投資をするにあたり失敗しない為の注意点を紹介します。

ここを抑えておかないと損失が発生する可能性が高くなるので、しっかと頭にいれておいてください。

まず抑えておくべきなのはソーシャルレンディング事業者の実績や運営状況を確認するが大事になります。

ソーシャルレンディング事業者とはソーシャルレンディングで投資した人と資金を調達した企業をマッチングさせる会社です。

この事業者は現在では20社以上も存在し乱立しています。

この事業者の中には運営が安定しておらず、行政処分や返済遅延など多発している会社も存在するので注意するようにしましょう。

次に抑えておくべきなのが投資の基本とも言われる分散投資を行うということです。

分散投資投資とは複数の投信案件に投資先を分散させることをいいます。

仮に1つの案件に100万円を投資していた場合、その案件の企業が倒産すると100万円の損失が発生する事態になるということも。

そういったリスクを発生させない為にも分散投資をすることが大切です。

 

ソーシャルレンディング投資のコツ

ソーシャルレンディング投資で利益を生み出すためのコツも存在します。

実際に投資する際はこのコツを使うことで利益が発生するように投資をしてみてください。

まず重要なのが利回りが高い案件、事業者を選ぶことです。

単純ですが利回りが高ければ高いほど分配金は大きくなります。

ソーシャルレンディング事業者の中で安定して運営している会社の中で、より利回りが高いところ選んでいくことが大切です。

次に気を付けることは、比較的貸し倒れが発生しにくいような案件を選んでいきましょう。

一例になりますが、東京オリンピックまでは東京都の不動産価値は上昇していく可能性が高いです。

その為、東京オリンピックまでの期間の案件で都内の不動産関連のビジネスであれば、貸し倒れになるリスクは低く利益をあげれる可能性は高いでしょう。

簡単に案件のビジネス内容を確認しリスクが低い案件を選ぶことが重要となります。

最後に利益を生み出す大事なのが複利効果を意識することです。

投資によって得られた利益を再投資することで、利益が利益を生んでいきます。

これを複利効果と呼びます。

この複利効果を利用するためにも「投資資金はすぐに投資する」、「利益は使わずに再投資する」ことを意識しましょう。

これらのコツを意識することでソーシャルレンディングで成功しやすくなります。

 

日本国内におけるソーシャルレンディング事業者一覧と比較

ソーシャルレンディングで成功するためには事業者の選定がとても重要です。

ここでは安定した運用しており信頼できる事業者を5社紹介します。

事業者選びの参考にしてみてください。

1.SBIソーシャルレンディング

最低出資金額 1万円~
利回り    5%程度

東証一部上場企業のSBIが親会社にもつ事業者です。

その為、運営体制が別格であり事業者リスクが1番低いと言えます。

また担保&保証付の案件も多く低リスクで投資したい人にはオススメです。

2.FUNDS(ファンズ)

最低出資金額 1円~
利回り    1~5%程度

FUNDSが投資する企業は大手企業と遜色がないような企業となっており貸し倒れリスクが低いです。

また1円からでも投資を開始できるので投資初心者にオススメと言えるでしょう。

3.OwnersBook(オーナーズブック)

最低出資金額 1万円~
利回り    4%~14%程度

上場している企業が運営しているので事業者リスクがかなり低いです。

案件のほとんどが担保付となっています。

またソーシャルレンディングの事業のサービスを開始してから支払いの遅延が発生していないです。

4.クラウドクレジット

最低出資金額 1万円~
利回り    6~12%程度

海外企業に特化してソーシャルレンディング事業者です。

海外企業に投資できる事業者は少ないので、興味がある方にはオススメでしょう。

また業界の中でも利回りは高い部類に入ります。

5.クラウドバンク

最低出資金額 1万円~
利回り    7%程度

国内初の証券会社が運営するソーシャルレンディングサービスです。

クラウドバンクはサービス開始以来、元本割れの案件がない実績があります。

また出金手数料が無料であることが魅力的です。

いかがでしょうか。

ソーシャルレンディング投資を行う上で事業者の選定は重要であるのでよく調べるようにしましょう。

 

まとめ

今回は投資家の中で話題のソーシャルレンディングについてお伝えしました。

利回りが高く、特別な勉強も不要であり少額資金からはじめることができ魅力度が高いソーシャルレンディング。

興味を持った方はぜひはじめてみてはいかがでしょうか。

投資で今よりも豊かな生活をおくりましょう。

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