次世代銀行の新しい金融相談
最近続々と次世代型の銀行が増えてきています。インターネットが普及した現在、銀行の店舗に足を運び、窓口での相談や振り込み、送金、引き出しなどのお金のやり取りをする機会が減ってきています。
利用者が増えつつある次世代銀行での金融相談、いったいどんなサービスがあるのでしょうか。
事前予約で待ち時間ゼロ
次世代銀行での資産やお金に関する相談は基本的に予約制となっています。
インターネットで予約をし、その時間に来店した客に対してスタッフが相談に乗ってくれるスタイルです。
ですから、常に営業時間内に窓口にスタッフがいるわけではありません。
これによって、大型の店舗や複数の窓口などを用意する必要がなくなります。
個々の資産運用や資産形成に関する相談内容は、家族形成や収入、現在の貯蓄額や目標とする資産の形などによってさまざまです。
非常に個人的なことでもあるし、プロフェッショナルに具体的なアドバイスを求めたい人が増えています。
事前の予約によって待ち時間がなくなるばかりでなく、より専門的な相談をすることが可能です。
より特化したサービスだけでなくコストダウンも
大手銀行が次々と次世代銀行での相談に力をいれています。
・事前予約の顧客のみを受け付ける店舗:いままでのように番号札を取って待つ必要がない
・店舗は小規模かつスタッフは少人数でコンサルティングに力を入れている店舗:より相談業務に力をいれ顧客へのサービスの向上を目指す
・銀行、信託、証券すべての利用や相談ができる店舗:いままで別々の店舗や担当にそれぞれ相談しなければいけなかったものが、総合的に自分の資産について見ることができベストなアドバイスをもらうことができる
次世代銀行はより顧客のニーズに合わせた高度なサービスの提供に力を入れるとともに、店舗の縮小やスタッフの減少でコストダウンも実現できているのです。
次世代銀行での相談は満足度が高い
大手銀行だけではなく、次世代銀行を増やそうとする動きは今後も広まるでしょう。
無駄を省いて、より専門的かつ総合的なコンサルティングができる場として新しい銀行の店舗の形が定着して行くのではないでしょうか。
銀行での窓口での現金を使った振り込みや送金、引き出しなどはインターネットを通して行われるケースが増えるようになります。
銀行は店舗や人員が縮小され、より相談業務に力を入れた新しいタイプの次世代銀行が主流になっていくと思われます。
店舗のあり方やサービスの提供の仕方が大きく変わっていくターニングポイントに来ていると言えます。