スマートフォンで小額決済!マイクロペイメントサービスを解説します

2019.05.10 [金]

スマートフォンで小額決済!マイクロペイメントサービスを解説します

マイクロペイメントサービスはスマートフォンと相性抜群!

マイクロペイメントとは、超小額を支払うこと、またはその決済方法を指します。

企業と個人、または個人間同士での小額決済の需要は世界的に大きく、それができるマイクロペイメントサービスが今、広がりをみせているのです。

私たちでもすぐに使える、スマートフォン向けのマイクロペイメントサービスを3つ紹介します。

 

マイクロペイメントとは?

クレジットカードなどの従来の決済方法では、決済手数料以下の小額決済は、なかなかし難いのが現実です。

それに対して、マイクロペイメントという手数料がかからない、あるいは極小額な即時決済方法が登場し、世界中で広がりをみせています。

 

スマートフォンで気軽に小額決済!マイクロペイメントサービスが便利

マイクロペイメントサービスは、今のところはスマートフォンでの小額決済向けのものが中心です。世界で、とくに中国ではスマートフォン決済はよりメジャーなものになってきています。

企業側に対しても、自社ホームページにAPIと呼ばれる一部機能を埋め込むだけで、決済サービスを運用できるものが提供されています。これからますます便利になる、スマートフォン向けマイクロペイメントサービスを3つ紹介します。

1.Stripe

Stripeは、FacebookやTwitter、アディダスなども利用しているマイクロペイメントサービスで、100か国以上で利用されています。決済手数料は、額の大小によらず3.6%です。

自社のモバイルアプリに、配布されているAPIを埋め込むことで「購入する」ボタンを作り、サービスを運用することができます。世界中で運用されているので、130以上の通貨で決済できるのが魅力です。

2.Yahoo!ウォレット FastPay

私たちになじみのある、Yahoo! JAPANが提供しているマイクロペイメントサービスです。

決済の際はYahoo!ウォレットに登録し、Yahoo! JAPAN IDでログインした状態で購入します。

Yahoo! JAPANと連携している、Tポイントの残高も支払いに充てることができます。決済手数料は、額の大小によらず3.25%です。

3.LINE Pay

SNSサービス、LINEのマイクロペイメントサービスです。LINEには、LINE@という事業者向けのサービスがあり、簡単にLINE Payと連携させることができます。

小規模事業主でも登録が容易で、スムーズにマイクロペイメントサービスを導入することが可能です。

LINEは日本国内で6,800万人以上が利用しており、友人同士でも送金ができることや、決済手数料が無料(ただし月額100万円以下の場合)などの利点があります。

LINE Payは日本では最も使い勝手が良いサービスと言えるでしょう。

 

近い将来小銭を持たずに外出できるようになる?

日本ではまだ始まったばかりのマイクロペイメントサービスですが、スマートフォンで手軽に決済が可能とあって、広がりをみせつつあります。

小額の決済であっても手数料がほとんどかからないのであれば、コンビニや自動販売機でのちょっとした買い物も、スマートフォンだけで済ませることができるようになるでしょう。

これからのマイクロペイメントサービスに期待したいところです。

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