次世代銀行の店舗実例を紹介!便利なサービスを使いこなそう

2019.05.09 [木]

次世代銀行の店舗実例を紹介!便利なサービスを使いこなそう

銀行の次世代店舗が続々登場

デジタル化の恩恵をうけて、私たちの生活はどんどん便利に進化を遂げています。金融の世界も、今が大きな変革の時。私たちの生活に身近な銀行でも、より効率化をはかった新世代の店舗が登場し、大きな話題となっています。この記事では、今後どんどん増加が予想される新世代型の銀行店舗について、実例を挙げて解説していきます。

 

次世代型の銀行店舗とは

近年、次世代型と呼ばれる銀行店舗が増加傾向にあります。従来の銀行店舗といえば、広い店内に窓口があり、多くの人で混み合っている様子をイメージする人が多いでしょう。

次世代型の店舗は、コンパクトな店内で、窓口を持たない場合が少なくありません。タブレットで手続きが行えたり、Wi-Fiが利用できるフリースペースが設けられていたりする場合も。

従来型の店舗でありがちだった、窓口が混んで待たされる、相談しにくいなどのデメリットの解消に効果的です。

また、銀行にとっても、人件費などのコストの削減・業務の効率化などのメリットが期待できます。

 

次世代型店舗の実例を紹介

各銀行で、様々な新世代型店舗の導入を始めています。三井住友銀行と、三菱UFJ銀行で実際に導入されている次世代型店舗の例をみていきましょう。

1. 利便性に特化した三井住友銀行「マネービバ@汐留」

三井住友銀行の汐留出張所では、「ビジネスパーソンに選ばれる店舗」をコンセプトに、窓口がないキャッシュレス店舗「マネービバ@汐留」を展開。働く人々が足を運びやすいよう、Wi-Fi完備のフリースペースが設けられており、19時まで営業しています。

開放的なカフェのようなスペースで、SMBCデビットカード保持者なら無料でドリンクが飲めるサービスもあるので、気軽に立ち寄ることができるでしょう。

各種手続きは、店頭に設置されたタブレットから行うことが可能。担当者に相談したい場合には、事前にネット予約しておけば、個室で対応してもらうこともできます。

2. 最新デジタル技術を投入した三菱UFJ銀行の新店舗

三菱UFJ銀行でも、2019年1月より、窓口のない次世代型店舗の運用が始まりました。

こちらも、店内に設置されたタブレットから、様々な手続きを行うことができます。

また、最新型のATMでは、税金や公共料金などの払い込み用紙を利用することが可能。

TV電話で担当者に相談できるブースも設置されており、気軽に相談することができるのも魅力です。

 

次世代銀行の店舗を活用しよう

銀行の次世代型店舗は、利用客側にとっても、銀行側にとってもメリットが多いため、今後ますます増加することが予想されます。

現在深刻な問題となっている、人材不足の解消にも一役買ってくれることでしょう。

自分が利用している銀行の、次世代型店舗の導入状況を確認し、便利に活用してみてください。

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