2020.06.19 [金]

暗号資産におけるアービトラージ(アビトラ)の始め方と儲けるコツを徹底解説

「アービトラージって何?」

このように、暗号資産におけるアービトラージの仕組みについて気になっていませんか?
こちらの記事ではアービトラージの始め方から儲けるコツまで丁寧に解説しています。アービトラージを始めようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

アービトラージ(アビトラ)とは?

アービトラージ(アビトラ)とは、暗号資産を安く買って高く売り、その差額を利益とする資産運用の一つです。
ビットコインをはじめとした暗号資産は取引所ごとに価格が異なるため、その仕組みを利用した方法です。

たとえば、取引所Aでは1BTC=100万円のところ、取引所Bでは1BTC=99万円だったとします。
取引所Bで1BTCを購入して取引所Aへ送金し、取引所Aで1BTCを売れば、単純計算で差額の1万円が利益です。

アービトラージは、このようなトレードを繰り返して利益を得ることを目的としています。

 

暗号資産のアービトラージの始め方

暗号資産のアービトラージは以下の手順で始められます。

  1. 取引所の口座開設
  2. 取引所に入金
  3. 取引所間の差額を確認
  4. 安い取引所で買って高い取引所で売る

アービトラージは取引所間の差額を利用するため、暗号通貨を取り扱う業者の口座を開設する必要があります。
できる限りトレードの回数を増やすためにも、4〜5箇所もしくはそれ以上の取引所の口座を開設するのが望ましいです。
口座開設をしたら取引所にお金を入金し、いつでもトレードできるよう、円とビットコインをあらかじめ準備しておきます。

そして取引所間の差額を確認したら、安値の取引所でコインを購入して高値の取引所へ送金。
高値の取引所でコインを売却すれば、差額の利益が得られます。

 

アービトラージで儲ける3つのコツ

アービトラージで儲けるコツには以下の3つがあります。

  • 手数料の安い取引所を利用する
  • 常に資金を分散させておく
  • 暗号通貨の値動きが大きい時を狙う

アービトラージにおいて重要なことは、取引所の手数料と取引スピードの2つです。

たとえば取引所間の差額が小さくて、利益より手数料の方が高ければ結果的に損失になりますし、差額が発生しても、トレードが少し遅れればその差額を得られなくなる可能性があります。
そのような欠点を補ってアビトラで利益を得るためにも、上記3つのコツが大切です。

ここからは、それぞれのコツについてくわしく解説していきます。

手数料の安い取引所を利用する

アービトラージはできる限り手数料の安い取引所を利用することが大切です。
暗号通貨の売買および送金には、毎回手数料が発生することが一般的です。
場合によっては差額よりも手数料の方が高くなる可能性があります。

たとえば、1,000円の差額を得ようとした時、コインの購入・売却・送金の手数料の合計が1,000円以上かかるなら損失になります。
そのため、アービトラージを行う際は取引所ごとの手数料をあらかじめ計算して、手数料を差し引いてもマイナスにならない利益率を把握しておきましょう。

常に資金を分散させておく

資金は常に分散させておきましょう。

資金がある取引所に偏っていると、売買が遅れて差額を得られない可能性があります。
取引所における暗号資産の価格は常に変動しており、数秒遅れただけで取引所間の価格差がなくなることも少なくありません。

たとえば、暗号資産の価格が低くなった取引所Aでコインを購入しようとした時、残高がなければ入金する手間が発生します。
その間に価格が上がってしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうことになります。

そのため常に資金は分散させておき、どんなタイミングでもトレードできる状態にしておくことが、アビトラで儲けるコツの一つです。

暗号資産の値動きが大きい時を狙う

取引所間で価格差が生まれやすいタイミングは、暗号資産の値動きが大きい時です。
コインの暴落、あるいは暴騰した時は、市場で暗号資産の売買が一気に行われた証拠です。
それに伴って、取引所でもコインの売買が行われるので、取引所間での価格差が発生しやすくなります。

逆に、相場に大きな変動が見られない時は、取引所でコインを購入する人が少ないため、取引所間の差額が生まれにくいです。
そのため、アービトラージで儲けたいのなら、暗号資産の暴落や暴騰のタイミングを特に意識しておきましょう。

 

暗号資産のアービトラージのメリット・デメリット

アービトラージのメリットは「リスクをコントロールしやすいこと」です。

たとえば、取引所間で発生した差額が小さなものだと、差額よりも手数料の方が多くかかることが予測・計算できるため、差額が発生してもあえて取引を見逃すことで損失を避けることができます。
このようにアビトラは、あらかじめコストと差額がわかっている上で取引する資産運用なので、損失を負うリスクを自身でコントロールできることがメリットです。

一方で、アービトラージのデメリットは利益が小さいことです。
取引所間の差額を利用した資産運用といっても、その差額は微々たるものなので、大きな利益が得られることはほとんどありません。
資金の大きさによっても異なりますが、仮に10〜20万円前後の資金でアービトラージする場合、一回の取引で利益が1,000円を超えるケースはごく稀です。
そのため、比較的小さな金額の資産運用をするにはアービトラージは不向きといえます。

アービトラージを始めてみよう!

アービトラージは、取引所間の暗号資産の価格差を利用して稼ぐ方法です。
少ないリスクで始められる上に、始め方も取引所の口座を開設して入金するだけと非常に簡単です。
ただし、運用する資産が小さければ得られる利益が微々たる点は理解しておく必要があります。

とはいえ、アビトラはリスクを自分自身でコントロールできるので、ローリスクローリターンの投資をしたい人はぜひアビトラを始めてみましょう。

 

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