EOSはイーサリアムを超える？注目の仮想通貨の特徴について

今も今後も注目されているEOS

現在多くの種類の仮想通貨が流通し、すでに取引を行っている人も多いでしょう。その中でも注目度の高い仮想通貨の一つ、「EOS」。発行枚数の上限が10億枚で、スタートして18時間で16億円を集めたことでも注目された仮想通貨です。

このEOSなぜそんなに多くの取引が行われるほど人気なのでしょうか？将来はイーサリアムを超えるといわれるほどポテンシャルのあるEOS。どんな特徴があるのか見ていきましょう。

仮想通貨EOSとは

まずEOSについて理解しておきましょう。EOSは2017年の6月にICOをスタート。「EOSプロジェクト」を遂行するための資金調達用に作られました。スマートコントラクトによる取引の簡易化を目指す、EOSの分散型アプリケーションを構築するためのプラットフォームです。

スマートコントラクトとは、取引をプログラム化し、自動で契約を行うこと。自動化することで仲介する人が不要になり、ブロックチェーンのEOS.IOによって契約が安全に、スピーディーに、そして低コストで行えるようになります。

将来的に企業の業務をサポートする役割を担うのではと期待されているのです。

EOSの特徴　1. 圧倒的に早い

EOSの特徴として一番にあげられるのが、トランザクションのスピードが他の仮想通貨よりも圧倒的に早いこと。

トランザクションとは、データベースで情報のやり取りを処理する速度のことです。トランザクションが早いと、仮想通貨におけるスケーラビリティ問題が解決されます。仮想通貨の取引が増えるとデータ処理が追いつかず遅くなってしまうと、利便性が良いとはいえず、価格が下がったり、積極的に取引をしない人が増えたりと、大きな影響が出てしまうのです。

EOSは1秒間に1,000,000以上のトランザクションを誇り、かなりのスピードで処理を行えます。ちなみに、ビットコインは1秒6、イーサリアムは1秒15、仮想通貨ではありませんが、​Googleで1秒​40,000。比較するとどれぐらい高速かというのがわかりますね。

2.取引に手数料がかからない

もう一つ大きな特徴は、手数料が無料ということでしょう。通常、仮想通貨はトランザクションを処理するときに手数料がかかりますが、EOSはかかりません。

その代わりに、年率5％のトークンが配布されます。頻繁に取引を行う企業や将来EOSをビジネスで利用することを考えている企業にとっては、コスト削減ができるのでかなりのメリットといえるでしょう。

EOSは将来性の高い仮想通貨

仮装通貨にはそれぞれ特徴がありますが、EOSの場合、速度や手数料などの面で非常に使いやすい通貨といえます。将来性の高いEOSぜひ取引してみたいですね。