台湾を拠点とした仮想通貨取引所「TiDeal(タイデール)」
今や世界中にあると言っても過言ではない仮想通貨取引所。その中でも、台湾を拠点とした仮想通貨取引所・TiDeal(タイデール)は、2018年に設立された、新しい海外取引所です。
まだまだ知名度こそ低いですが、大手会社が手掛けた取引所であることから、目を光らせておきたい存在といえます。この記事では、世界中から注目されているTiDealについて、詳しくみていきましょう。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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TiDealは泰德陽光が設立した仮想通貨取引所
TiDealは、泰德陽光グループが開発した仮想通貨取引所です。泰德陽光グループとは、元々香港でケーブルテレビ局を経営していた会社なのですが、2016年に台湾を拠点とし「分散型クラウドストレージアーキテクチャー」という開発組織を立ち上げたそう。
この開発組織がブロックチェーンの基礎技術であるBoltを開発し、そこから仮想通貨取引所を3つ設立されることになりました。
TiDealはビットコインとイーサリアムの取り引きが可能
泰德陽光グループが立ち上げた3つの仮想通貨取引所の中でも、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨同士の取り引きをメインに設立された取引所がTiDealです。
他にも「Tidebit」や「XPA Exchange」という2つの仮想通貨取引所がありますが、それぞれの役割は異なり、「Tidebit」は法定通貨との取引をメインに使う取引所で、「XPA Exchange」はERC20トークンをメインにした分散型取引所として使われています。
日本でもTiDealは利用できるの?
TiDealは台湾や香港などで多く使われている仮想通貨取引所ですが、日本でも利用することは可能です。公式HPを見て見ると、日本語での解説はありませんので、英語や中国語などを翻訳しながら登録&アカウント作成をしていくことになります。
二段階認証を採用するなど、セキュリティにも十分に配慮されていることが伺えますので、安心して登録できるのではないでしょうか。
TiDealは今後の動きに注目!
TiDealは、設立されてまだまだ日が浅い仮想通貨取引所です。各取引所では「手数料がリーズナブル」「反映が早い」などのそれぞれの特徴があるものですが、正直TiDealの情報はまだまだ少ない状況です。今後の動きや展開に注目しながら見守っていきたいですね。
TiDealが気になる方は公式HPをチェックしてみよう!
TiDealは、まだ設立されたばかりで、日本では知名度が低いことなどの理由から情報が少ないのが現状ですが、台湾・香港の大手グループが開発した取引所だからこそ、今後の展開に期待が集まっています。気になる方は、TiDealの公式HPも随時チェックしておいてくださいね。