「TiDeal」の将来性は?運営元「TIDEiSun Group」について解説!

2019.08.15 [木]

「TiDeal」の将来性は?運営元「TIDEiSun Group」について解説!

ブロックチェーンエコシステムの構築を目指している「TIDEiSun Group」

「TiDeal(タイデール)」は、台湾の「TIDEiSun Group(泰德陽光集團)」が運営している仮想通貨取引所です。

TIDEiSun Groupは他にも2つの取引所やブロックチェーン(取引処理のしくみ)の研究所など、仮想通貨関連事業を多数展開しています。この記事では、「TiDeal」と「TIDEiSun Group」の将来性について解説します。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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「TiDeal」の運営元「TIDEiSun Group」とは

「TiDeal」は、2018年に開設された仮想通貨取引所です。2019年6月10日現在の取扱通貨は27種ですが、同じ「TIDEiSun Group」の取引所「Tidebit」は法定通貨も扱っているほか、「XPA Exchange」という、ERC20トークンを扱うDEX(分散型取引所)もあります。

「TIDEiSun Group」では「TideWallet」というモバイルウォレット(仮想通貨用の財布)アプリのサービスや、「XPA」という住宅ローンや債券等をNFT(非代替トークン)化し、ブロックチェーン上で取引できるようにするプラットフォームの実現に向けた取り組みなども行っています。

「TIDEiSun Group」は、元々は2016年に立ち上げた「InfiniteChain(無窮鏈)」というブロックチェーンの研究所からスタートしていて、現在では仮想通貨にまつわるあらゆるサービスの提供を目指しているのです。

 

「BOLTCHAIN」は2019年12月にメインネット予定

「InfiniteChain」が開発中の「BOLTCHAIN」は、トランザクション(データ処理)の速さと、ユーザーのプライバシーを守るための暗号化技術に優れたブロックチェーンです。

サイドチェーン技術「Bolt」がそれを可能にしていて、DApps(ブロックチェーンで動くアプリ)のプラットフォームになることを目指しているといいます。

「InfiniteChain」の公式サイトには、2019年12月にメインネットローンチ(実用化)予定とあり、それにともなってリリースされるDAppsサービスも複数紹介されています。

 

取引所「TiDeal」と「TIDEiSun Group」は将来性十分!

「TIDEiSun Group」全体の動きが活発になれば、取引所「TiDeal」での取引額も大きくなっていくでしょう。サービス面の充実や、DApps関連のトークン販売などが増えてくることも考えられます。

今はまだ設立されてから日の浅い取引所ですが、将来性は十分といえます。「TIDEiSun Group」と「TiDeal」のこれからに期待しましょう!

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