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ONExの「KYC」とは本人確認の段階を示している
海外の取引所「OKEx」では2018年8月からルールが変更され、本人確認をしていないと引き出せる額に制限がかかるようになりました。
以前は引き出せたのにできなくなってしまった方や、多くの額を一度に引き出したい方は、「KYCレベル」を確認してみましょう。
手続きを何もしていない段階ではKYCレベルが0、レベル1では24時間あたり2BTC、レベル2で100BTCまで引き出すことができるようになります。
自分のKYCレベルを確認してみよう
OKExのサイトにログインし、右上に表示されているメールアドレスからプルダウンで「Settings」を選択して「Profile」画面を見てみましょう。左上のほうにある「verify」のところにKYCレベルが表示されます。
ちなみに、本人確認をしていない状態では「Not verified(未検証)」が表示されているはずです。
KYCレベル1の登録方法
KYCレベル1にするには、「Verify」をクリックし「Account Verification」画面を表示させましょう。上のタブを「Level 1 Verification」にし、プルダウンメニューから「Japan」を選択します。
「Surname(last name)」には苗字、「Given name(first and middle name)」には下の名前を入力。「Passport number」はレベル1では任意の数字を数桁入れるだけでも進むことができます。全て入力して「Submit」をクリックすれば登録完了です。
KYCレベル2の登録方法
KYCレベル1の登録が完了すると「Level 2 Verification」タブに切り替わるので、続けてレベル2に上げてしまいましょう。KYCレベル2と3ではパスポートが必要となるので、準備しておきます。
項目にグレーで書かれている「Optional」は、任意で記入する項目となります。
必須項目の「Date of birth(誕生日)」「Nationality(国籍)」「Name(in local language)(日本語で名前を書く)」「Passport number(パスポート番号)」「Country of residence(居住国)」を記入しましょう。
「Postal code(郵便番号)」以下は住所欄となります。英語表記に準じて、「street(番地など)」「City(市区町村)」「State/ Province(都道府県)」の順に記入します。
その下の「Passport front page」には、パスポートの顔写真が付いたページを、「Current verification address document」には現住所の確認書類(免許証や保険証、公共料金の明細など)の写真をアップロードしましょう。
一番下の「Submit」をクリックして入力完了です。
本人確認手続きを済ませてOKExを快適に利用しよう
KYCレベル2の確認完了までは1〜2日かかりますので、引き出すことを見越した入金などは、完了後に行うようにしたほうが良いでしょう。
OKExでは、KYCレベル2になれば24時間ごとに100BTCまで引き出せるようになりますから、面倒でも早めに手続きをしておくことをおすすめします。