今更聞けない「OKex」とは
未来への投資のために、ますます増えていている仮想通貨トレーダー。最近仮想通貨を利用し始めたという方も多いはず。今回は名前を見かけることが多い「OKex」の特徴について紹介します。メリットやデメリットについても紹介しますので、是非参考にしてみてください。
海外の三大取引所の中の一つ
「OKex」(オーケーイーエックス)は2014年に中国で開設された仮想通貨取引所です。ビットコインやイーサリアムなど有名な仮想通貨はもちろん、100種類以上のアルトコインを取り扱っているのが特徴。
時価総額の低く、日本ではまだ名が知られていないいアルトコイン(通称草コイン)も多く取り扱いがありますので、そうしたコインの取引をしたいトレーダー達にも人気のある取引所です。
日本円・日本語には未対応
「OKex」は中国人ユーザー向けのサービスである「OKCoin.cn」、アメリカ国内在住者向けの「OKCoin.com」、全ユーザー向けの「OKEx.com」と3つのサービスに分かれています。日本国内にいる日本人は「OKEx.com」を利用することになるのですが、日本語・日本円にはまだ対応していません。
また、口座の開設は簡単にできるのですが、中国語と英語にしか対応していない状況です。中国語・英語に自信がない人はリスクが倍増することになりかねませんので、注意しましょう。
取引量が多い
OKexは世界で第三位の取引量を誇っています。取引量が多いということは、時価の大暴落や機会損失などのリスク回避がしやすいというメリットがあるということです。
しかし、中国当局の規制が強まった場合突如取引の停止などが命じられるリスクがあるというデメリットも。このリスクヘッジのためにOKexの拠点をマルタに変えたことも話題となっています。
独自トークン「OKB」
OKexでは「OKB」というオリジナルのトークンを発行。このOKBを使って取引を行うことで、取引の際に発生する取引手数料が無料になります。また、毎週金曜日にはOKB保有割合に応じて、OKExの得た取引手数料の50%分を還元するというキャッシュバック制度があるのが特徴。
取引開始時の時価の6倍になるほど注目されているトークンなので、持っているだけでもお得になる場合もあるのだとか。
これからの成長が楽しみなOKex
まだまだ成長過程にあるOKexですが、日本語対応だけでも可能にしてほしいという国内支持者も多数います。今後大きな成長を遂げる可能性を秘めているOKexから、まだまだ目が離せません。