世界最大規模の仮想通貨取引所「OKex」を使ってみよう!
OKexとは仮想通貨取引所の一つで、BinanceやHuobiと肩を並べるほどの規模を誇る取引所です。中国の三大仮想通貨取引所の一つと称され、多数のアルトコインも取り扱っています。
OKexはアメリカのユーザー向けの「OKCoin.com」、中国のユーザー向けの「OKCoin.cn」、全ユーザー向けの「OKEX.com」の3つの取引所を所有。これは他の取引所にはない特徴で、一つのアカウントで3つの取引所を利用できます。
今回はそんな世界有数の取引所OKExの取引手数料についてご紹介をしていきましょう。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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手数料は取引の種類によって違う?
OKexでは手数料にも3つの種類があります。そして、3つの手数料の種類によって、価格も変わってくるので注意が必要です。ここでは、それぞれの手数料の特徴について、具体的な割合も含めてご紹介していきます。
個人投資家には高いハードル?現物取引手数料について
現物取引手数料は過去30日の取引量に比例して、手数料が少なくなっていきます。取引量が多ければその分、手数料は安くなりますが、対象が600BTC以上になっているので、原資が少ない個人投資家にとっては厳しい条件となるでしょう。
具体的な額については600BTC以下で0.15%、600BTC以上で0.14%、1200BTC以上で0.13%といった具合になっています。
先物取引手数料について
先物取引手数料についても基本的な仕組みは現物取引と同様になっています。過去30日の取引量に比例して、手数料が少なくなっていきます。ただ、こちらの場合は手数料のパーセンテージと対象になる金額が異なります。
10000BTC以下で0.03%、10000BTC以上で0.025%、20000BTC以上で0.02%です。
詳細は不明?入出金手数料について
OKexの入出金の手数料については、入出金手数料が公開されていないため、正確なことは分かっていません。通貨や時期によって割合も変動するものとみられています。
OKBにまつわる手数料!ホルダーにはお得な特典も!
OKexではその基軸通貨OKBを使って取引する事で、次のペアでの取引料が無料になるシステムが導入されています。つまり、OKBのホルダーを非常に優遇した仕組みです。
具体的に対象となるのが、BCH、ETC、LTC、EOS、XRP、QTUM、DASH、NEO、IOTA、ZEC。これに加えて、OKexでは取引所で得た手数料の半額を2年間という期限付きではあるものの、ホルダーに分配する仕組みをとっているため、OKBは保有すると二度美味しい通貨となっています。
ヘビーユーザーに優しいOKex!一度登録をしてみては?
OKexは取引量に応じた手数料の設定をしており、頻繁に取引をするユーザーには嬉しいサービス内容です。一方で対象となる取引額が大きい点が個人投資家にとっては高いハードルになってもいます。
しかし、OKBを保有していれば対象通貨との取引手数料が無料になるという特典もあるため、一度登録して試してみる価値はあるかもしれません。これを機会に検討してみてはいかがでしょうか。