目次
仮想通貨取引所 TiDealは、どんな取引所?
仮想通貨取引所のTiDealとは、台湾を拠点とする仮想通貨取引所です。香港を拠点に複数の事業を展開する「TIDEiSun Group」が親会社。仮想通貨やブロックチェーンなどに関連する事業や研究も力を入れているので、今後、ますます活躍するでしょう。
この記事では、TiDealを分かりやすく説明していきます。
===================
※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
===================
仮想通貨取引所 TiDealのベースは、Bolt!?
TiDealは、親会社の「TIDEiSun Group」が展開する事業で研究開発されたブロックチェーン技術「Bolt」がベースです。
Boltは、ブロックチェーン上には記録されないオフチェーンの技術になります。ブロックチェーンの課題であるスケーラビリティ問題を回避するためで、オフチェーンで実施することで、高速処理が可能。
「TIDEiSun Group」では、Boltをベースにする仮想通貨取引所「Tidebit」と「XPA Exchange」も開設しています。「Tidebit」は、仮想通貨同士で取引する取引所です。「XPA Exchange」は、イーサリアムのERC20トークンをメインとする分散型取引所(DEX)となります。
TiDealで取り扱う仮想通貨は?
TiDealで取り扱う通貨は、下記の27種類(2019年6月時点)です。
BTC、ETH、LTC、CBT、XPA、LIKE、USX、TWX、JPX、HKX、CNX、SNGLS、UUNIO、WICC、ALLN、ACA、LB、GTD、BAK、TRVC、TMTG、BYB、DBC、TUSD、TP、SOCK、CHOCO
海外の仮想通貨取引所と比べると、取り扱う通貨は少ないですが、今後、扱う仮想通貨は増えていくことでしょう。
TiDeal以外の台湾の仮想通貨取引所は?
台湾では、ここ数年で仮想通貨取引所が増えてきています。代表的なのは「BitoPro」と「MAX」です。どちらも仮想通貨交換業者が開設している取引所。どちらの取引所も独自トークンを発行して話題となりました。
また、独自トークンを発行する、台湾の仮想通貨取引所では「Cobinhood」も注目されています。
このように、台湾の仮想通貨取引所は、TiDealを含め、その活躍ぶりが話題です。それぞれが独自のトークンやブロックチェーン技術で、業界の成長に貢献しています。
仮想通貨取引所 TiDealの将来性は?
TiDealの将来性ですが、親会社である「TIDEiSun Group」の仮想通貨関連の事業の発展とともに成長することが期待できるでしょう。
仮想通貨取引所以外に、仮想通貨ウォレットアプリ「TideWallet」などのサービスもあり、あらゆる面で仮想通貨関連のサービスを盛り上げています。
複数の事業を展開する「TIDEiSun Group」の資金力は絶大です。日々、研究開発される技術で、台湾の仮想通貨業界を成長させていくと考えられます。
今後もTiDealと「TIDEiSun Group」の動向はチェックしていきましょう。