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仮想通貨の保管場所「ウォレット」とは?
ウォレットとは、ネットワーク上で仮想通貨を保管する場所のことです。ウォレットは大きく分けて取引所、ホットウォレット(オンラインの保管場所)、コールドウォレット(オフラインの保管場所)の3種類。
取引所はハッキングによる被害や倒産の可能性があり、保管する上でかなり高いリスクが心配されます。仮想通貨をより安全に保管するためには、よりセキュリティに優れた保管場所であるウォレットを利用するのが良いでしょう。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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EOS(イオス)対応のウォレット(1)「Infinito Wallet」
Infinito Wallet(インフィニト・ウォレット)は、ビットコイン(BTC)などの主要な仮想通貨以外にも、ERC20トークンやNEP-5トークンも利用できる世界初のユニバーサルウォレットです。
イーサリアム規格のERC20トークンであるEOS(イオス)にも、もちろん対応しています。
スマートフォンアプリをダウンロードして利用するホットタイプのソフトウェアウォレットで、iOSとAndroidの両方に対応。
ユーザーのスマートフォンに秘密鍵を保管するので、ハッキングから資産を守ることができます。EOSを管理する上で、使い勝手とセキュリティのバランスが取れているおすすめのウォレットです。
EOS対応のウォレット(2)「MyEtherWallet」
MyEtherWallet(マイイーサウォレット )は、イーサリアム規格の仮想通貨やトークンを、種類別に保管できるソフトウェアウォレットです。こちらもEOSに対応しています。
MyEtherWalletは、インターネットに接続した時だけでなく、未接続であっても登録通貨の管理が可能です。
ソフトウェアは日本語に対応しており、コールドタイプのハードウェアウォレットとも容易に連携できるので、安全かつ便利に利用することができます。
EOS対応のウォレット(3)「Starteos」
Starteos(ストラテオス)とは、ホットタイプのソフトウェアウォレットです。EOSのブロックプロデューサーがサービスを提供しており、ウォレット内でEOSのマイニング(報酬を得ることができる承認作業)ができるのが最大の特徴です。
Starteosは、ソフトウェアの日本語化がされていないことと、iOSのみでしか利用できない点がデメリットですが、おすすめできるEOSウォレットのひとつです。
自分にぴったりなEOSのウォレットを見つけよう
EOS対応のウォレットは複数あり、使用方法や安全性、利便性なども様々です。
ひとつのウォレットに絞らず、自分の生活スタイルに合わせて複数のウォレットを使いわけるのも、これからの一つの選択肢になりそうです。