世界トップクラスと噂の仮想通貨取引所！？OKexを解説します！

中国3大仮想通貨取引所の一つ、OKexとは？

仮想通貨取引所のOKex（オーケーイーエックス）とは、世界でもトップクラスの取引量を誇る、海外取引所です。サービス開始当初は、香港を拠点としていましたが、現在はマルタへ拠点を移しています。

仮想通貨の海外取引所で有名なバイナンスに次いで、ランキング2位に入ったことがあるOKexは、どんな取引所なのでしょうか？分かりやすく解説していきます。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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OKexの最大の特徴は24時間の取引量！

OKexの最大の特徴は、取引量の多さと言えるでしょう。2019年には、24時間の取引量がバイナンスに次いで2位にランクインしました。

取引量が多いことのメリットは、取引が積極的に行われていることから「急な暴落が起きづらい」「売りたいときに売れる」「希望の価格での取引が成立しやすい」という点です。

また、取り扱う仮想通貨の種類が豊富なところも取引量が多いことの要因の1つでしょう。90種類以上の仮想通貨の取り扱いがあります。ビットコイン以外のアルトコインも数多く取り扱っているのです。

OKexのセキュリティは？アカウントレベルとは？

OKexのセキュリティは、どうなっているのでしょうか？

アカウント登録時のパスワード設定は必須ですが、それ以外にも「SMSとGoogle Authenticatorの2段階認証」「Fund Password（ファンドパスワード）」「アカウントレベル」の設定が必要です。

2段階認証は、スマートフォンを使用し、認証コードなどによるセキュリティの強化を図ります。Fund Passwordは、ログインパスワードとは別にパスワードを設定し、取引や出金の際に使用。

設定時に、認証コードが必要になりますので、先に2段階認証の設定を行います。アカウントレベルは、設定するレベルにより、出金できる金額（BTC）を制限可能です。

パスワードや2段階認証などの設定変更後、24時間は送金ができない状態になりますので、送金予定がある場合は、変更時期に注意が必要になります。

日本での取引で注意することは？

OKexは、日本円に対応していません。日本で取引する際には、ビットコインかイーサリアムでの取引となりますので気をつけましょう。

OKexの新規アカウント登録や口座開設のページは、日本語は非対応です。ただし、口座開設方法やアカウント登録方法は、インターネットで検索すると、詳しく紹介しているWebサイトが多数あるので参考になります。

OKexの期待度は？リスクはない？

OKexは、2017年にハッキングの被害を受けています。しかし、原因を追究したところ、ユーザー側のセキュリティ設定に問題があったと判断されました。

パスワードの設定や2段階認証の設定などをしっかりしておけば、防ぐことができそうです。

OKexは、日本では知名度が高くありません。しかし、国内で取り扱いのない仮想通貨を数多く取り扱っています。

セキュリティにも力を入れていますので、海外取引所を選ぶときには、選択肢に含めてもよい取引所といえるでしょう。