Huobi(フオビ)取引所にはどんな特徴が?話題になっている理由も解説

2019.07.29 [月]

Huobi(フオビ)取引所にはどんな特徴が?話題になっている理由も解説

Huobi(フオビ)とは?

仮想通貨バブルは落ち着いたものの、まだまだ仮想通貨への注目が絶えず、あらゆる国で取引所が続々と展開されています。

その中でもじわじわと人気が出てきたHuobi(フオビ)ですが、これは一体どのような取引所なのでしょうか。さっそく特徴や注意点についてみていきましょう。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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Huobi(フオビ)は仮想通貨取引所

Huobi(フオビ)は仮想通貨の取引所、すなわち「仮想通貨の売買ができる場所」と理解しておくと良いでしょう。

日本でいう「coincheck(コインチェック)」や「ビットフライヤー」と同じ役割を持つものと理解しておくとわかりやすいかもしれません。

Huobiは中国系の仮想通貨取引所ですが、中国では仮想通貨の規制が厳しくなったことから、今はシンガポールを拠点にし、サービスを展開しています。

 

Huobiの特徴1:オリジナルトークンが発行される

Huobiには大きく分けて2つの特徴がありますが、その1つがオリジナルトークン「「Huobi Token(HT)」の発行です。

トークンとは仮想通貨を指すもので、オリジナルトークンとは「Huobiでしか扱われることのない独自の通貨」という意味を持っています。

HuobiのオリジナルトークンであるHTは、発行時から時価が着々と上がっていることから、さらに注目される取引所となったのでしょう。

 

Huobiの特徴2:アルトコインの取り扱いが豊富

Huobiのもう一つの特徴は、アルトコインの取り扱いが100種類以上と豊富な点です。

日本の取引所で扱われているアルトコインは10種類前後となっているため、Huobiの方が選べる(売買できる)アルトコインが多いという点から、人気を集めています。

 

Huobiは通貨によって手数料が異なるので注意

気になるHuobiの手数料ですが、取引自体にかかる手数料は一律で0.2%となっており、出金取引手数料に関しては取り扱う仮想通貨の種類によって異なります。

中国版イーサリアムは出金手数料が無料、ビットコインでは0.001%、イーサリアムだと0.005%などと、それぞれに課せられる手数料が違うので、取引を予定している仮想通貨の手数料については、あらかじめ調べておくと良いですね。

 

Huobiはアルトコインに注目している方におすすめの取引所

Huobiは取り扱っているアルトコインが豊富なことやオリジナルトークン(HT)が発行されていることから、広く人気がある取引所です。

2018年12月から日本円でも取引ができるHuobi Japan(フォビジャパン)が設立されました。Huobi(フォビ)の日本取引所について気になる方は、さっそく取り扱っている仮想通貨についても調べてみてくださいね。

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