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世界トップクラス!中国発の取引所Huobi
みなさんはHuobiについて聞いたことはありますか?Huobiとは中国系の仮想通貨の取引所で、シンガポール、アメリカ、日本、韓国、香港にオフィスを構えています。
2013年に創業し、中国政府が仮想通貨取引所への規制を強化した2017年に拠点をシンガポールへ移しました。
世界でも有数の規模を誇る仮想通貨取引所で、取引所独自のトークンである「Huobi Token」を発表したり、レバレッジ取引を導入したりと積極的なサービス展開を行っています。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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他の取引所と何が違う?Huobiのメリットを紹介!
しかし、次々と新しい仮想通貨が作られ、世界各国の取引所で取引が行われている今、Huobiを使う意味はあるのでしょうか。ここでは、簡単にHuobiの特徴とメリットを紹介していきます。
ログインは二段階認証?セキュリティの強さ
Huobiのメリットとして挙げられるのに、セキュリティの高さがあります。取引を開始するためには、本人確認とSMS認証が求められ、ログインの度に二段階認証をしなければなりません。
仮想通貨の取引は個人情報の塊です。自分の身を守ることを考えた上でも、セキュリティが高い取引所だと安心して仮想通貨の取引ができますね。
レバレッジでの取引が可能
Binanceではレバレッジ取引はできませんが、Huobiでは最大で3倍までのレバレッジ取引が可能です。
BTC建てで行うことができ、ETH・BCH・XRP・LTC・DASH・EOS・ETC・OMG・ZEC・QTUM・HSRの11種類を扱っています。
取引手数料は高い?Huobiのデメリット!
ここまで、Huobiのメリットについて解説してきましたが、デメリットはないのでしょうか?取引所を選ぶ際に、重要なポイントもあるため、こちらではHuobiの使いづらい点を紹介します。
デメリットを知ったうえで、他の取引所と組み合わせて使うなど、自分なりの利用方法を考えてみましょう。
手数料は0.2%とやや高め
Huobiの取引手数料は0.2%となっています。大手取引所のBinanceが0.1%であることと比較すると、約2倍であり、決して安い価格ではありません。
100万円の取引をした場合は、Huobiだと2,000円の手数料がかかるのに対し、Binanceは1,000円になります。1,000円の差ではありますが、取引回数を重ねると、大きな額になりますね。
ただ、取引所によって扱う通貨の種類が違うので、状況に応じて取引所を使い分けるといいでしょう。
自分が何を重視しているかによって利用する取引所を考えてみよう!
ここまで、仮想通貨の取引所Huobiについて説明をしてきました。セキュリティ面やレバレッジ取引等、安心で便利な仕組みもある一方、手数料という面では運用コストが割高になるかもしれません。
安全性・利便性とコストを天秤にかけて、自分に合った利用方法を考えてみましょう。