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2018年末時点でリップルの総発行量の6.2%が日本の取引所で保管されている
日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が2019年2月に公開した統計情報によると、仮想通貨リップル(XRP)は国内の取引所での現物取引高が2位、取引所の保有額が1位となっており、国内で非常に人気の高い通貨であることがわかります。
そんなリップルにおすすめの取引所を紹介します。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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リップルに適した取引所の選び方とは?
仮想通貨を購入するときに、どのような取引所を選ぶべきなのでしょうか?
まず気になるのは取引の際にかかる手数料です。手数料の高い取引所を利用していると、仮想通貨の取引回数に比例して手数料も高額になり、他の手数料の安いところと比較すると何倍にもなってしまう可能性もあります。
取引所の質の高さも考慮する必要があります。質の低い取引所を利用した場合、売買注文がすぐに通らずに利益の出るチャンスを逃したり、取引所がハッキング被害に遭ってしまい、預けた資産がなくなってしまったりするおそれもあるのです。
レバレッジ取引ができる取引所も選択のひとつとなるでしょう。レバレッジ取引では、証拠金という「元手」を担保にして取引所から一時的に仮想通貨を借り、その売買取引によって利益を得ることができます。
取引所によってレバレッジ倍率(取引可能額に対して必要になる証拠金の割合)は異なりますが、仮想通貨の値段が下がった時も利益を出せたり、元手の額に比して大きなリターンを得られたりする可能性もあります。
おすすめのリップル国内取引所3選
以下では、リップルの取引におすすめの国内取引所を、メリットとデメリットを含めて3つ紹介します。
(1)Coincheck(コインチェック)
Coincheckは、大手ネット証券会社マネックス傘下の国内最大級の取引所です。取り扱い通貨も多く、リップルの他にもイーサリアムなど、計9種の通貨を扱っています。現在はセキュリティ対策にかなり力を入れており、信頼できる取引所のひとつでしょう。
スマートフォン用のアプリは初心者にも使いやすい操作性で、登録が1分で済み、しかも取引がとても簡単なので人気があります。リップルのレバレッジ取引には対応していないので、希望する方にはデメリットになってしまうかもしれません。
(2)DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)
DMM Bitcoinは、FX取引で口座数世界一のDMMグループが運営している取引所です。FXでの豊富な実績とノウハウを生かし、レバレッジ取引にぴったりなツールやサービスの提供を行っています。
リップルのレバレッジ取引にチャレンジしてみたい方には特におすすめの取引所です。
ですが、仮想通貨の現物取引ができるのはビットコインとイーサリアムのみなので、リップルの長期保有をお考えでしたら、他を選ぶ方が良いでしょう。
(3)bitbank(ビットバンク)
bitbankは、リップルに関しては日本最大級規模の取引所です。国内の取引所で唯一、手数料無料でリップルを購入でき、レバレッジ取引も倍率20倍まで可能です。
iPhoneやパソコンから利用できるチャートツールの使いやすさは評判が良く、資産をコールドウォレットにも保管してくれるので、セキュリティ面でも安心できます。
初心者には取っ付きにくい板取引(株の売買と同じ方式)であり、かつ利用ユーザー数が他とくらべると少なめなので、取引が成立しないこともあるのがデメリットですが、国内で一番安くリップルを購入できるでしょう。
FXが人気の日本ではリップルの売買は相性良し!
どの取引所にも一長一短があるので、自分がリップルをどのように運用したいのかを決めてから選ぶのをおすすめします。
日本で人気の仮想通貨リップルの売買に、この機会にぜひチャレンジしてみてください。