Filecoinを取り扱う仮想通貨取引所は一体どこ？

Filecoinってどういった仕組み？

Filecoinは余っているストレージを貸し出し、利益を得ることができる仕組みです。

Peer To Peerと呼ばれるストレージサービスを採用しており、ユーザー間で通信することが可能でストレージを利用したい人はコストを抑えてストレージを利用できることがメリットと言えます。

Filecoinを取り扱う取引所はどういったところがあるのかを紹介しましょう。

Lbankは取り扱い通貨数が増加しており手数料が安いことがメリット

Lbank（エルバンク）は中国の取引所で、100種類を超える仮想通貨を取り扱っています。特徴は2つあり、一つ目はQTUM、NEO、BTS建てで取引できるということです。

QTUMはシンガポール発祥のオープンソースブロックチェーンプロジェクト、NEOは中国生まれの仮想通貨で中国独自の技術が多数含まれている仮想通貨です。

BTSはアメリカで生まれた仮想通貨で、オープンレジャーと呼ばれるブロックチェーン上でBTSの売買やドルとの交換などを行うことが可能という特徴を持っています。

取引手数料は0.1％という安さが魅力的です。さらに、パソコン上のみならずアプリもあるためスマートフォンからも簡単に売買することが可能です。ただ、対応言語が英語と中国語の2か国語のみのため、自分で翻訳する必要はあります。

Gato.ioはアルトコインの取り扱いが多い取引所

Gato.io（ゲート）は取引手数料は0.2％とLbankに比べてはやや高めですが、他の取引所ではあまり扱っていない草コインと呼ばれるアルトコインも多数扱っている取引所です。

他の取引所で上場されるとアルトコインは価格上昇が期待されるため、値上がりする可能性のある仮想通貨が多く眠っているとも言えます。

他には、USDT建てで取引することが可能が特徴の一つにあります。USDTはペッグ通貨であり、他の通貨の価値に連動されています。USDTの場合はドルと連動しており、1ドルと1USDTがほぼ同じ価値になるように固定されています。

Lbank、Gato.ioともに中国の規制に影響を受けやすい

Lbank、Gato.ioともに中国の仮想通貨取引所であるため、中国で規制が行われるとダメージを受ける可能性があります。以前、中国にて取引所規制が行われた際一時的にサービスが閉鎖されたこともあるのです。

ハッキング等にとる不正アクセスによる仮想通貨の紛失といった、仮想通貨全般に対する注意ももちろん大切。

Filecoin自体の価値の変動やサービス変更といった情報を常にチェックしておく他にも、中国の政治や経済情報にも気を配ることが必要です。