時価総額第2位!イーサリアムの特徴や将来性について徹底解説

2019.07.18 [木]

時価総額第2位!イーサリアムの特徴や将来性について徹底解説

イーサリアムの仕組みや特徴を知ろう!

イーサリアムといえば仮想通貨の中でも有名な通貨です。

しかし仮想通貨初心者の人の中にはイーサリアムについて詳しく知らない人も多いようです。

今回はイーサリアムの仕組みや特徴、将来性などについて詳しく解説していきます。仮想通貨取引を考えている人はぜひ参考にしてください。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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イーサリアムとは?何のために開発されたのか

イーサリアムは、ビットコインに次いで有名な仮想通貨です。

イーサリアムはVitalik Buterinによって2013年に考案され、2014年に発売を開始。現在では全ての仮想通貨の中で時価総額第2位の仮想通貨へと成長しました。

イーサリアムは「分散型アプリケーション(DApps)」の基盤として開発された仮想通貨なのです。

分散型アプリケーション(DApps)とは?

分散型アプリケーション(DApps)とは、仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンを利用してできたアプリケーションであり、非中央集権(中央管理者が存在しない)で運営や管理ができるというのが特徴です。

イーサリアムはこのアプリケーションのプラットフォームとして作られたので、現在でもほとんどのDAppsがイーサリアムのプラットフォーム上で開発されています。

これを実現しているのがイーサリアムのもつ「スマートコントラクト」という技術なのです。

イーサリアムが実装している「スマートコントラクト」とは?

スマートコントラクトとは「自動的な契約の実行」のことをいいます。

イーサリアムはこのスマートコントラクトを実装しているため、ブロックチェーン上に契約条件を記録し、条件が満たされることで契約を自動で実行することができます。

一番有名な仮想通貨であるビットコインはスマートコントラクトを実装することができず、取引の内容しかブロックチェーン上に記録することができませんでした。

イーサリアムはスマートコントラクトの実装を実現したため、例えば「2年後口座内の10EHAをBさんに支払う」という契約を記録することができ、2年後にAさんの口座に自動的に10EHA支払うことができるのです。

 

イーサリアムの今後は?将来性について解説

イーサリアムの時価総額は現在18,670円(2019年4月19日時点)であり、ビットコインに次いで時価総額は第2位。今後も価値が上がっていくと予想されています。

その理由として、アップデートを控えており、イーサリアムの性能のさらなる向上が期待されていることが挙げられます。他にも、送金スピードの遅延や手数料についても改善される予定です。イーサリアムの今後には期待が高まっています。

 

将来性の高いイーサリアムに注目しよう!

イーサリアムは現在すでに時価総額第2位と価値ある仮想通貨ですが、今後さらにその価値が上がっていきそうです。

これからイーサリアム取引をしたいのであれば、今回の記事で紹介したことを頭に入れて取引に挑戦してみてくださいね。

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