3種類の手数料
Huobiには取引手数料、出金手数料の2種類の手数料が存在します。
今回はそれぞれの手数料について詳しく紹介していきましょう。
また、新しくサービスを開始したHuobiJapanの手数料についても触れていきますので、是非参考にしてみてくださいね。
Huobiの取引手数料
Huobiの取引手数料は、板にない価格を自身で作ることができるMaker(メイカー)手数料と、すでに板に並んでいる価格を取引できるTaker手数料、ともに0.2%で固定されています。
さらに取引手数料を安くしたという方は、Huobiのサブブランドとして運営しているHADAX取引所では「Huobi Token」を手数料として利用すると取引手数料が半額になるので、そちらを利用するといいでしょう。
Huobiの出金手数料
Huobiでは、仮想通貨ごとにことなる出金手数料が発生します。
例えばビットコインやイーサリアムなどは、出金手数料が高めに設定されているのですが、リップルや中国版イーサリアムと名高いNEOなどは出金手数料が無料になります。
出金手数料は出金する金額にかかわらず固定で発生するので、出金を一度に済ませるように自身のタイミングと相談する必要がありますね。
Huobiの取引手数料は高い?
Huobiの取引手数料は固定で0.2%発生しますが、海外にある他の取引所には手数料が無料の取引所や、0.1%未満などで運営されている取引所もありますので、若干高いともいわれています。
取引手数料は安く済ませたい!という方は、他の取引所を検討してみてもいいかもしれませんね。
しかしHuobiの中で使われている「Huobi Token」を使うことで取引手数料が最大半額になり、Huobi Tokenの所持は市場の投票権にもなるので、一概に「高い」とは言い切れないようです。
HuobiJapanの手数料について
2018年12月末をもって日本居住者向けのサービスを終了しました。
そのため別の取引所に通貨を交換しなくてはならない事態に陥ったのですが、HuobiがBittradeを買収することでHuobiJapanが2019年2月から運営をスタートさせています。
現在取り扱っている通貨は6種類ですが、Maker手数料とTaker手数料、さらに取引手数料も無料であるということで話題を呼んでいます。これまでHuobiで取引をしていた人にとっては大きなメリットになりますね。
HuobiJapanの今後の動きに期待
Huobiは世界最大級の仮想通貨市場です。
現在日本に在住している人はHuobiJapanの利用しかできなくなりましたが、取引手数料、入出金手数料がどちらも無料というのは本家を越えるメリットもあります。
今後HuobiJapanがどのように国内の市場を支えていくか、大注目です。