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Huobiトークン(HT)の特徴や使い方を徹底解説!
Huobi(フオビ)トークンとは、仮想通貨取引所のHuobiが発行している、イーサリアム由来のERC20トークンです。資金調達のためのICOは行わず、取引所Huobiにて販売しました。
通貨としての用途の他にも、様々な使われ方をしているHuobiトークンについて解説します。
仮想通貨取引所Huobi(フオビ)とは
Huobiは2013年に誕生した、巨大規模を誇る取引所です。拠点が香港にあり、世界中の数百万を越えるユーザーから支持されています。
Huobiで取り扱っている仮想通貨は、2018年7月現在で約100種類以上もあります。また、2018年3月にはHADAXという仮想通貨取引所もオープンし、事業をさらに拡大中です。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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取引所HuobiとHADAXではHuobiトークンで投票に参加できる
Huobi(フオビ)では、事業の方向性をユーザーの投票により決定します。
また、取引所HADAXでは新規上場の仮想通貨を決定する際に、どの通貨にするかも投票によって決定しているのです。その投票権は、Huobiトークンを支払うことで与えられます。
Huobiの仮想通貨の取引量は世界トップクラスなので、ここで新規通貨を購入すると、上場した時に価値が上がって、儲けが得られることが期待できるでしょう。
その他にもAirDrop(エアドロップ)という、新規トークンの配布を受けられるメリットがあります。
取引所Huobiの取引手数料をHuobiトークンで支払える
Huobiトークン(HT)は、Huobi(フオビ)で取引をする際の手数料支払いに使うことができます。しかも、事前にトークンの所有量に応じたVIPサービスを申請しておけば、手数料を割り引いてもらえるのです。
ひと月に12000HTを取引で支払っていると、最大の50%の手数料割引を受けることができます。
取引所Huobiでは、Huobiトークン建の取引が盛ん
Huobi(フオビ)では、他の仮想通貨とHuobiトークン間の取引が活発に行われています。Huobiトークンを多く所持しているだけで、様々な仮想通貨の取引が簡便に行うことができるのです。
大手の取引所Huobiを利用する際の、大きなメリットになることには違いありません。
Huobi(フオビ)トークンは四半期にバーンされる
Huobiトークンの発行枚数は5億枚であり、他と比較するとかなり多く発行されています。取引所Huobiは、毎年四半期になると一定数のHuobiトークンを買い戻し、市場価格を一定に保つようにしているのです。
買い戻されたHuobiトークンは、ハッキング被害にあってしまった個人アカウントに対しての補償金に充てられています。
将来的には日本の取引所で購入できるようになる?
取引所Huobi(フオビ)は、2019年1月よりHuobi Japanの取引所の運営を開始しました。
しかし日本では仮想通貨の規制が厳しく、国内の取引所で扱いのない通貨を、Huobi Japanで扱うことは許可されていません。
現在は残念ながら、日本居住者がHuobiトークンを購入することはできませんが、将来的にはHuobi Japanで扱いが始まる可能性があります。
公式のTwitterアカウントなどで入手できる最新情報に注目しましょう。