注目度急上昇中の仮装通貨NEOとは?
現在、数多くの仮想通貨が販売、取引されていますがその中でも最近注目されているのがNEOです。
独自の技術が多数採用されており、通貨として優れた機能がたくさんあり、将来性が高い仮想通貨のひとつとされています。
この仮想通貨NEOとはどのような通貨なのか、価格や購入できる取引所など詳しく見ていきましょう。
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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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中国の仮想通貨NEO
仮想通貨NEOは中国産です。Onchainという中国企業が作った仮想通貨で、2016年10月から取り引きが始まりました。
中国国内ではかなり人気の仮想通貨のひとつです。
最初は、「AntShares(アントシェアーズ)」という名前でしたが、その後2017年6月に「NEO(ネオ)」という名前に変わりました。NEOになってから、認知度が上がり、活発に取り引きされるようになっています。
NEOの通貨単位はNEO(ネオ)で、発行上限は100,000,000。2019年4月時点、 NEO発行量は65,000,000となっています。アルゴリズムはdBFTです。(delegated Byzantine Fault Tolerance)
中国版イーサリアムとも呼ばれる
NEOはイーサリアムと同じスマートコントラクトを搭載しており、中国版イーサリアムと呼ばれることもあります。
スマートコントラクトはブロックチェーンに契約内容を書き込むことができますが、通常金銭の取り引き内容のみが記録される機能です。
これに対して、NEOではさらに契約に関する文面なども全て記録することが可能。機能的にはイーサリアムよりも断然上です。
また中国の経済での使用を目指しているとも言われ、多くの中国独自の技術が盛り込まれています。
NEOの価格と購入できる場所
NEOの価格は、2019年4月の時点で9.58ドルとなっています。時価総額は621,531,912ドルで、ランクは19位です。
購入できる取引所は、現時点で日本国内にはなく、海外の取引所を通して購入することになります。手数料が安く、管理画面が日本語で使えるBinance(バイナンス)をはじめBittrex(ビットレックス)、BITFINEX(ビットフィネックス)といった取引所で購入することが可能です。
仮想通貨NEOの今後の動きに注目
仮想通貨NEOは、中国国内ではすでに人気が高い通貨ですが、海外でもその機能性の高さや将来性に期待が集まり注目されている仮想通貨です。
中国の規制が緩和されれば、NEOの価値も上がってくる可能性は大いにあります。今後も動向を常にチェックしていきましょう。