メタップスが手がけるEXA(エクサ)プロジェクトの特徴を徹底解説!

2019.06.30 [日]

メタップスが手がけるEXA(エクサ)プロジェクトの特徴を徹底解説!

ブロックチェーン技術を利用してつくられる「仮想地球」

EXA(エクサ)プロジェクトは、発行したEXAトークンを利用できるAR(拡張現実)サービスを提供しています。

2019年1月に、iOS版アプリでの第一弾テストは終了しましたが、正式版のリリースやEXAトークンの上場はまだ先になる見通しです。

EXAでは、人工衛星から地上の観測データと位置情報を所得し、ブロックチェーン上に保存します。これらのデータを利用して、ネットワーク上に仮想地球を形成するのです。

 

EXA経済圏の特徴とは?

仮想地球では、現実地球の経済圏と仮想地球の経済圏が逆相関関係となるように設定されています。

現実地球では未開発で経済的に発展していない地域が、仮想地球においてはEXAトークンをより多く採掘できる地域となっています。

EXAアプリをインストールしたスマートフォンを手にしているだけで、自動でアプリが自分の位置にある「鉱石」を採掘します。

この採掘した「鉱石」は近くのユーザーとBluetooth通信をすると磨かれ、EXAトークンになります。この採掘して磨く一連の作業は、仮想通貨の取引時の承認作業とよく似ています。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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「鉱石」は磨かなければ、一定時間後に消滅してしまうという性質もあり、かつ多くのトークンを得た上位者は、賞金も獲得できます。トークンを得るための方法が、ゲーム的に面白く作られているのです。

 

採掘だけでなく埋蔵することもできるEXAトークン

また、あるユーザーが、意図的にEXAトークンを特定の場所に埋めると、埋めた額に比例してその場所の「鉱石」の発掘量と、発掘が成功する確率を上げることができます。

この仕組みは、EXAトークンを集客にも利用できることを意味しており、企業からのEXAプロジェクトへの参加も期待できるのではないでしょうか。

 

メタップスが提供するEXAには誰でも参加可能

EXAプロジェクトは衛星データをトークンに変えることで、仮想地球に独自の経済圏(トークンエコノミー)を作ろうとしています。

このプロジェクトを持続させられるだけの収益をあげつつ、現実社会での問題点を解決することを目指しているのです。

ブロックチェーン技術を利用しているEXAは自律分散型の共同体なので、誰でも参加することができます。正式版のアプリの登場が待ち遠しいですね。

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