デジタルアセットは構造化データにすることで有効活用できる!

2019.06.13 [木]

デジタルアセットは構造化データにすることで有効活用できる!

デジタルアセットの有効活用法を構造化データの説明とともにくわしく解説!

現在の企業は多くの資産価値のあるデータ、デジタルアセットを保有しています。

そのデジタルアセットをきちんとした構造化データにして管理すると、企業活動、中でも広告宣伝の分野で多くのメリットがあります。

構造化データの成り立ちや、デジタルアセットの企業での有効活用法を解説します。

 

構造化データにするとはどういうこと?

構造化データとは、あるデータに対して意味や説明を持たせたデータのことです。

例えば、画像データに色、データのサイズ、何が映っているのかなどを付け加えます。こういった意味や説明にあたるものをメタデータといいます。

検索エンジンは構造化データの情報を収集している

構造化データにすることで、そのデータがどういった情報を持っているのかを検索エンジンに簡単に見つけてもらえるようになります。

サイト上に文章として説明文を記述せずとも、構造化データを載せておくだけで、検索エンジンが自動的にその情報を所得してくれるのです。

 

デジタルアセットを構造化データとして管理するメリットとは?

デジタルアセットとは、資産価値のあるデジタルデータのことです。

近年、企業では多数のデジタルアセットを保有しています。例えばこの企業が持つデジタルアセットの全てを構造化データにして保管し活用することで、ユーザーにより多くの情報を提供することができるようになります。

企業における構造化データの活用例

ある企業が自社のホームページに製品を載せるとします。

その製品の写真がメタデータをつけた構造化データになっていれば、ホームページに説明文を記述せずとも、ユーザーは検索エンジン上から特徴や説明などを知ることができるようになります。

製品の名前を知らないユーザーが、色や性質を検索にかけるだけでも見つけることができるようにもなります。

Googleなどの検索エンジンに製品の構造化データを収集してもらうことで、優位な検索結果を望むことも容易になるでしょう。

 

企業のより良いホームページのあり方とは?

以前までの企業のホームページは、加えて中間データベースを設置し、そこにホームページに載せたデータの補足説明を登録していました。

しかし、ホームページに構造化データにしたデジタルアセットを載せるだけで、補足説明の登録作業は不要になります。

なおかつ、載せた製品の補足説明を企業側から発信せずとも検索エンジンがそれを収集し、探しているユーザーに簡単に見つけてもらうことができます。

 

これからの企業にとってはデジタルアセットを構造化データにすることが重要

企業の資産であるデジタルアセットを構造化データにすることは、これからの企業活動においてたくさんのメリットがあります。

ユーザーがウェブ上の検索エンジンから、企業や個人の枠を越えた多種多様な情報が所得できるようになることで、企業にとっては情報を届けられる機会がより増えていくでしょう。

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