デジタルアセットにはどのようなコンテンツが含まれる?具体的に解説

2019.05.18 [土]

デジタルアセットにはどのようなコンテンツが含まれる?具体的に解説

あなたも持っているはず!デジタルアセットについて知ろう

昨今耳にする機会が増えてきたデジタルアセットと言う言葉。

なんとなく理解しているけれど、ちゃんとしたことを解っているか?と問われるとニュアンスでしか理解していないという方も多いのではないでしょうか。

そんな状態のあなたにデジタルアセットという言葉が具体的に何を指すのかを解説します。

 

デジタルアセット=保有しているデータ資産

デジタルアセットとは、あなたに使用権のある、バイナリソースへと変換した文章、画像、メディア、または複合した全てのコンテンツです。

気をつけたいのは、あなたに使用権がないファイルはアセットとは言えないということ。

もう少し噛み砕いて言えば、あなたがデータとして保有している画像、文章、動画、音楽、あるいはゲームなど、著作権のある全てのコンテンツを指しています。

つまりあなたのハードディスク内にある情報は資産として考えられているということです。

さらに最近では仮想通貨などのデジタルマネーも、デジタルアセットとして数えられます。

これも含まれるのか、と驚くような物も中にはありますので、コンテンツと一口にまとめてしまわず、どんな物なのかを細かく理解していきましょう。

デジタルなデータがなぜアセット(資産)として数えられるのか?

そもそもデータコンテンツやデジタルアセットは、なぜ資産として数えられるのでしょうか。

画像のデータや音楽のデータ、果てはゲームのデータまでもがアセットとして数えられることに、疑問を抱く人もいるでしょう。

ですが、この次世代の社会において、その認識は少し古い物となりつつあります。

資本にすることができる財産こそが資産であるという原則にのっとれば、メディアに関するコンテンツは現代においてはまさに大きな財産です。

多様化するデジタルコンテンツ

現代社会においては需要と供給が発生する瞬間がどこにでも無数に溢れています。今までのように芸能人からテレビを通じて発生するだけではなく、SNSから発信される時広まるスピードは爆発的なものになります。

インターネットを使って誰でも発信する事ができる世の中になってきている以上、発信されるインターネット上に存在するコンテンツであればより相性が良いでしょう。

つまりこれからの時代はデジタルアセットこそがより重要視されていくことが予想されます。

音楽や映画以外でも、カタログやCADのデータなど、より商業的な価値のあるものが、ネット上で閲覧・使用できるようになってきています。

まだ我々が想像もしていない新しいデジタルコンテンツが世界中で生み出されているのです。

デジタルアセットの活用

データとして存在する様々なコンテンツ。持っているだけなく、どのように使うかは持ち主のアイデア次第です。

新たな職業として数えられるyou tuber達は、ゲームなどのコンテンツを利用することでより面白いエンターテイメントを作り出し、彼らの映像コンテンツへの顧客を生み、利益を発生させています。

広告としてインターネットを使うこともできます、そのために映像コンテンツを作るのか?画像なのか?選択肢は無限大です。

広告を製する物が流通を制する、と言いますが、広告を的確な潜在的顧客に届けるためには、データを活用しなければなりません。

資本を生み出すために活用されているデータ、それら全てがデジタルアセットなのです。

 

自分の持つデジタルアセットをしっかりと認識しよう

様々なコンテンツがデジタルアセットである今日において、どれが重要でどれが重要でないかを知ることが大事です。

その上であなたの持つデジタルアセットを活用することが求められます。

あなたが仕事を効率化するために使っているちょっとしたデータやアプリケーションなどが、実は世界中から需要のあるアプリになるなんていうことは、もはやそれほど珍しい事ではないのです。

デジタルでもフィジカルでもアセットはアセット。大切に保管してあなたの人生に役立てましょう。

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