様々な資産がデータへ変貌していくデジタルアセット時代の幕開け

2019.05.13 [月]

様々な資産がデータへ変貌していくデジタルアセット時代の幕開け

インターネット環境の普及とデジタルアセット

スマートフォンを一人一台持っているのが当たり前の時代になり、ほとんどの人がインターネットを手軽に使用することができるようになりました。

TwitterなどのSNSで自由に情報を発信したり、ブログの作成やYoutubeでの動画投稿をしたりと、誰でも気軽に様々なデジタルコンテンツを作成し、世の中に配信することが可能です。

作成されたデジタルコンテンツはすべてデジタルアセットの一つであり、誰でも簡単にデジタルアセットを作成し、保有しているということです。また、最近はデジタル化が進み、本もデジタルデータ化され、電子書籍として配信されています。

このように、様々なものがデジタル化され、世の中にはデジタルアセットがあふれています。

 

お金もデジタルアセット化へ

近年では、仮想通貨に代表されるように、お金もデジタルアセット化しています。

仮想通貨とは、通常私たちが利用している紙幣や硬貨のような形がなく、電子データのみでやり取りされる通貨です。

主にインターネット上での取引に使用され、取引所を介して、円やドルなどの通貨と交換できます。

様々な仮想通貨がありますが、価格が急上昇したことで話題になった「ビットコイン」や、580億円流出事件があった「ネム」など、聞いたことがある通貨も中にはあるでしょう。

現状は投資目的で保有している人が多いですが、通常の通貨に比べて、海外への送金時間の軽減や手数料の削減など様々なメリットがあり、グローバルで使用できる通貨として注目されています。

最近ではビットコインの決済システムを取り入れている飲食店や商業施設もあります。

近い将来、通貨はすべてデジタルアセット化され、キャッシュレスになる時代が来るかもしれません。

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※注 現在は「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更されておりますが、本記事では一般に定着・浸透している名称の仮想通貨で記載しております。
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デジタルアセットの時代へ

スマートフォンの普及により、インターネット環境が誰でも気軽に使用できる今、多くの資産がどんどんデジタルアセット化していきます。

また、お金もデジタルアセット化され、利用できるシーンが増えてきました。

近い将来完全なキャッシュレスになり、お財布を持たずにスマートフォンなどの端末で決済する時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。

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